2012年 11月 01日
DIATONE SW-G50 |
僕は本格的(帰還量40dB超)MFBの低音をDIATONEの改造ウーファーで聴いたことがあるが それはもう速い風のような低音だ DIATONEのサイトの開発ストリーにも書いてあるが 磁力が14600gaussを超えたあたりから箱の影響が少なくなり 17000gaussで10Lからフリーエアで変化はないという 友人のMFBも40dBという帰還量になると箱の影響を全く受けないという あのコンサートホールの空気感が自然にでてくる 事実 そのMFBウーファーはDIATONEの22cmハニカムウーファー(2009/8/17拙ブログ掲載)だが 箱はオマケのように付いていただけで 取り付けネジも8本のうち4本のみだった MSTがそれとまったく同じとは思はないが 相当期待は持てる あと「NCV」という振動板も魅力だ MFBも剛性の高い振動板があって初めて実現する 紙は全くダメでMFBを実験した友人が辿り着いたのがDIATONEのハニカムコア振動板だった 僕もMFB用にDIATONEのDS-1000のウーファーユニットを6本確保している サーロジックのDSP内蔵SWもハニカムコアやアルミサンドイッチ振動板が使われていた あとゴトーのSG-146LDという低域ドライバーの振動板もアルミだったと記憶しているが これもMST以上の巨大マグネットと金属振動板を強力にドライブして音速もほぼ統一されていたので心地の良い低音だったと記憶している ユニットの詳細なデータが発表されていないので判らないが 振動板の共振ポイントはどのくらいなのか興味津々だ 「NCV」振動板はフルレンジにも使えたら面白いし ウーファーには理想の振動板となるのか? SW-G50の開発者はMFB技術を実現しようとしてMSTに辿り着いたという 先端技術と古典技術の融合から生まれたユニット! はやく手に入れて聴いてみたい
(写真はDIATONEのサイトから借用)
by te27sf
| 2012-11-01 17:35
| オーディオ自作SP
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