初めての失敗から4年が経とうとしている ちょうど2012年の4月頃から仕事が忙しくなってしまいペンディングが続いた 仕事は一段落したけれど2014年2月大雪での雪かきで腰と股関節を痛めて重労働はもちろん細かい作業にも集中できなくなり 昨年は胆嚢摘出手術やインプラント手術など体のメンテナンスで中断が続いた 特に腰痛と股関節痛は原因が判らずあちこちの病院を受診したけど結局原因は判らずじまい そんなときスポーツクラブで偶然再会したOZさんに股関節専門医を紹介されて受診したところ変形性の股関節症と診断された 骨の変形症状は軽いので股関節周囲の筋肉を鍛えてくださいと告げられた 痛み止めを飲んでもゴルフくらいの運動は続けた方がよいと・・・ この診断はMRIなどのハイテク検査ではないけど等倍のレントゲンフィルムで方向や姿勢を変えて撮ったものだ その後のPET&MRI検診でも変形性股関節症と診断されたが 腰椎は問題なくヘルニアなども心配はないという ハイテク診断だけが良いとは言えないし いくつかの検査を併用して検査することが大事みたいだ そして歩行程度の運動から積極的な筋トレを指導された ストレッチ位ならいいけど筋トレとなると結構大変だ ようやく原因が判ってホッとした いよいよ春から運動再開と目論んでいる
原因といえばこちらの落合アンプの定電圧基板も原因究明に取り掛かろうと重い腰を上げた この写真はプリアンプ用の電源基板だが入力側の電解コンがないバージョンだ 配線を丹念に調べたけど間違いはない どうもマイナス電源側のCRDの極性が間違っていたようだ 飛んだ2N5465の代わりに2SJ103BLを差し変えたので足の並びに対応して配線も変えてある ネットにアップされている「MOS-FETパワーアンプ 作成レポート」を参考にパーツ配置と基板作成を行ったのだけど レポートの最後の方でMJ誌掲載の回路図のマイナス電源側CRDの極性が違っていたとあったのでレポート読んだ順序で思い込みで単純に逆にしてしまったようだ
これはパワーアンプ用の定電圧基板 右側(マイナス側)のCRDの極性がリポートの指示とは逆になっている 基盤裏はリポート通りなので極性は逆になる 2N5465なのでかさ上げはせず指示通りジャンパーで対応
これはプリアンプ用のCRDの極性が正しい方の回路図 簡単な間違いも気が付かないド素人がアンプを作ろうというのも怖い話だ
ただCRDの修正はまだ行っていない そもそもCRDの極性が違っているだけでFETが飛ぶのか? レポートの記事を見ても疑問が残る レポートの作者も極性を間違えたけどFETが飛ぶことはなかったようだ もういちどすべてのチェックを慎重に行うつもりだ
しかし僕がもたもたしている間に落合アンプの要のパワーFETが生産中止で市場から姿を消してしまった まさか東芝の2SK1529/2SJ200がなくなるとは思いもしなかった 東芝だけではなく日立のK213/J76やA872/C1775など定番中の定番と言われる石も生産中止になってしまった そこそこ確保しておかないと・・・ 今年はこの落合アンプをはじめ何台かチャレンジしたい